1on1ミーティングとコーチング
職場で行われる1on1ミーティング。
業務の進捗を確認したり、困っていることを聞いたりする時間だと思っている人も多いかもしれません。
もちろん、それも大切。
でも、1on1にはそれだけではない価値があると思っています。
普段の仕事の中では、
目の前の業務をこなすことに精一杯で、
「自分はどうしたいんだろう」
「本当は何に困っているんだろう」
「これからどうしていきたいんだろう」
と、自分自身について考える時間は、意外とありません。
そんなとき、誰かが話を聴いてくれる。
自分の話をすることで、
頭の中が整理される。
「そうか、自分はここが気になっていたんだ」
「本当はこうしたかったんだ」
と、自分で気づくこともあります。
これは、コーチングにも通じるところがあります。
コーチングでは、コーチが答えを教えるのではなく、
対話を通して、本人が自分の考えや可能性に気づいていくことを大切にします。
1on1も、上司が答えを与えるだけの時間ではなく、
部下が自分の言葉で考え、整理し、次の一歩を見つける時間になったら、もっと意味のあるものになると思います。
ただ話を聴く。
それだけに見えて、
実は人が自分自身と向き合うための大切な時間なのかもしれません。
1on1の時間が、
「報告する時間」ではなく
「考える時間」になったら。
仕事との向き合い方も、少し変わるのではないでしょうか。

