ゴールの臨場感を高めると、縁起が形成されていく
コーチングでは「ゴール」が大切だと言われます。
そして、そのゴールをただ言葉にするだけではなく、
自分にとってリアルなものとして感じられるようにしていく。
ゴールの臨場感が高まると、
不思議と人や情報、出来事とのつながりが生まれていくことがあります。
私自身、それを実感することが増えてきました。
私が掲げているゴールのひとつは、
「誰もが自分の人生を自由にデザインできる社会に貢献する」
というもの。
そのゴールを意識していると、
ルワンダで世界平和につながる活動をしている人たちと出会ったり、
保護司という活動を知り、そこから新しいコミュニティに入ることになったり。
最初から、
「ルワンダに行こう」
「保護司になろう」
と全部決めていたわけではありません。
でも、自分のゴールを意識していると、
目の前に現れた人や活動が、
自分のゴールとつながって見えてくる。
そして、もうひとつ。
息子のゴールは、
アメリカでバスケットボールをすること。
そのゴールを持って進んでいく中で、
部活動を引退した後にアメリカへチャレンジした経験を持つ人がコーチを務めるクラブチームに移籍しました。
そして今日も、
そこで知り合った人たちから個人的にバスケットボールに誘われて、出かけていきました。
「アメリカでバスケをする」というゴールがなければ、
出会わなかったかもしれない人たち。
行かなかったかもしれない場所。
生まれなかったかもしれないつながり。
ゴールを持つことで、
自分の周りにあるものの見え方が変わる。
そして、その見え方が変わることで、
新しい行動が生まれ、
人とのつながりが生まれ、
また次の可能性につながっていく。
コーチングでは、こうした関係性を「縁起」という視点で捉えます。
ゴールは、
「そこへ行くための一本道」を決めるものではない。
むしろ、ゴールをリアルに感じることで、
今まで見えていなかったつながりが見えてくる。
そして気づいたら、
ゴールに向かうための縁起が形成されている。
だから、ゴールを設定したら、
「どうやって達成するか」だけを考えるのではなく、
そのゴールを達成した自分は、どんな世界を見ているのか。
そこまでリアルに感じてみる。
すると、今までとは違う人、情報、出来事が
目に入ってくるかもしれません。

