システム設計にはレビュワーがいるのに、人生の設計は一人でやる?

今月から新しいプロジェクトに入り、久しぶりにウォーターフォール型で詳細設計書を書いています。

要件を整理し、前提を明確にし、曖昧な部分を言語化してレビューに回す。
このプロセスを進めながら、ふと思いました。

「システム設計にはレビュワーがいるのに、人生の設計はなぜ一人でやるんだろう?」

ITの現場では、どんなに経験豊富なエンジニアでも、設計を一人で完結させることはほとんどありません。

  • 視点の抜け

  • 前提の思い込み

  • 本来の目的とのズレ

を見つけるために、レビューは必ず入ります。
設計書の精度を上げるには、客観的なチェックが欠かせないのです。

でも、人生の設計だけは、なぜかセルフレビューで進めてしまいがちです。
キャリアの方向性、働き方、ライフプラン…
「論理的にはこうだ」と思えるのに、正解がないから一人で悩んでしまう。
思考力が高い人ほど、この無限ループに陥りやすいのです。

だから私は、人生にもレビューの視点を取り入れることを提案しています。
コーチングは、感情論やスピリチュアルではありません。
「人生の設計レビュー」です。

  • ゴールは本当に自分が望むものか

  • 前提条件は誰のものか

  • どこにリスクや盲点があるか

これを一緒に整理し、言語化し、構造化していきます。
そして最終的に意思決定するのは、他でもない自分自身です。

システム設計に長けた方ほど、コーチングの効果が強く出ます。
自分のゴールを設計し直すプロセスは、仕様書のレビューをするような感覚で、安心して進められるのです。

もし今、
「思考は回っているのに、前に進んでいる感じがしない」
と感じているなら、それは能力不足ではありません。
レビューがないだけかもしれません。

一度、人生の設計にレビュワーを入れてみませんか。
論理的に考えられるあなただからこそ、効果を実感できるはずです。

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