放課後の現場で見た、「選んでいい」という土台

はじめて、小学校の放課後サポーターの活動に参加しました。

子どもたちは、
校庭、教室、体育館の中から、
「今の自分」に合う場所を選んでいました。

私は体育館に行き、一緒に遊びました。

その時間を過ごしながら、強く印象に残ったことがあります。

それは、
誰も「同じである必要」がなかったこと。

大人はつい、
「みんなで同じことを」
「今はこれをやる時間」
と枠をつくりたくなります。

でもこの放課後の時間には、その枠がありませんでした。

コーチングの視点で見ると、
人が主体性を育てる最初の一歩は、
こうした小さな自己選択だと感じます。

どこに行くか。
どう過ごすか。
誰といるか。

この積み重ねが、
「自分で決めていい」という感覚につながります。

こうした体験を通して、私が思い出したのが
次世代教育プログラム PX2 で語られている考え方です。

未来は、誰かに決められるものではなく、自分で描いていい。

放課後サポーターの活動は、何かを教える時間ではありませんでした。

「選んでいい」
「今の自分でいていい」

その感覚が、子どもたちの中に自然に流れている時間でした。

この放課後の風景を見て、私はあらためて確信しました。
主体性は、教えなくても、環境があれば育つ。

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