関わりは、言葉より先に始まっている

子どもと関係が深まる瞬間って、
「何を教えたか」よりも
「一緒にどんな時間を過ごしたか」で決まることが多い。

一緒に走る。
同じ汗をかく。
同じ時間を過ごす。

たったそれだけで、距離が一気に縮むことがある。

大人はつい
「どう関わるべきか」
「何を伝えるべきか」
を考えがちだけど、
子どもが先に受け取っているのは、言葉じゃない。

この人は、自分と同じ場所にいるか。
そこを、身体で確かめている。

全力で遊んで、ちゃんと疲れている大人に、
心を開く子どもが多いのは、きっとそのせいだ。
役割でも立場でもなく、
「一緒にいる人」になった瞬間を、ちゃんと感じ取っている。

導こうとしなくても、
教えようとしなくても、
関係はもう動いている。

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手応えがなかった時間の、もう一つの見方